会長 遠藤 瑞穂(社会医療法人 愛仁会 高槻病院 副看護部長)
平成22年11月6日(土)〜11月7日(日)の2日間、神戸国際展示場2号館で第20回日本新生児看護学会学術集会が開催されます。
第20回日本新生児看護学会学術集会のテーマは、『新生児看護の近未来を創造する!』サブタイトルとして、−紡ぎつづけて20年、子どもの命と家族ケアの創造的進化−といたしました。平成22年は学会設立20年目の学術集会となります。19年間紡ぎ続けた新生児看護を基盤とし、更に看護の原点を見極めつつ、これからの看護のあり方を創造する節目の学術集会としたいと考えております。
今年度は、シンポジウム、ワークショップ、合同シンポジウム、教育講演会、特別講演会、新しい試みとして、認定看護師によるイブニングセミナーも企画しております。
シンポジウムは2題、『ハイリスク新生児の親への育児支援システムのあり方を考える〜家庭での育児に適応するまでに焦点を当てて〜』『新生児看護の専門性と臨床研修〜新人臨床研修をデザインする〜』合同シンポジウムは『周産期のグリーフケア』として、現在企画を進めております。
特別講演会は国際医療福祉大学教授の黒岩祐治氏、教育講演会は横尾学会理事長に『新生児看護におけるNP導入の可能性』を御講演いただきます。
ワークショップも2題とし『ハイリスク新生児の母親への母乳支援〜直接授乳ができない母親の母乳分泌を維持させる方法とは〜』『ハイリスク新生児看護を担う看護職員のワークライフバランスを考える』とし、母乳育児支援と共に、NICUで働く看護職員に焦点をあて、働き続けられる職場環境のあり方も看護管理者と共に考える機会としたいと思います。
新生児集中ケア認定看護師が担当するイブニングセミナーはNICUにおける看護技術につついて理論をふまえた看護実践方法を具体的に提示したいと考えております。
ランチョンセミナーは3題としました。1題は最近急増している『HIVとエイズ』をテーマとしました。周産期の現場においては重要なテーマであり、患者や自分自身を守るためにも、必須の知識と考えます。そこで国立大阪医療センターHIV/AIDS先端医療開発センター長の白阪琢磨先生をお招きし御講演いただきます。また日本で今年度からインストラクター養成が始まった、『ディベロップメンタルケア』、2日目にはピジョンの斉藤哲先生による『哺乳運動研究から哺乳支援へ』を企画しております。
学術集会20年の節目の年です。神戸の街で皆様とお会いし、新生児の近未来を創造するために、有意義な時間が過ごせるよう、今後も準備を行ってまいります。多くの皆様のご参加、お待ちしております。
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